ダイワリールインプレ

スピニングの領域へ…スティーズAIR TWは極限ベイトフィネス機【使用インプレ】

どうもです。

スティーズAIR TWを使ってきたので、ファーストインプレを書いていきたいと思います。

結論からですが、

3g以下の使用を想定している場合はスティーズAIR、3g以下の使用頻度が少ない場合は他のベイトフィネス機でも十分だなと感じました。
※スモラバの総重量での感想です。

 

 

使用感を細かく見たい方は動画の方がオススメです。

【特徴】
28mmスプール。
自重135g。
ラインキャパ6〜8lb 45m。(推奨は30m)
こんな感じです。

以下、スティーズAIR TWを点数(5点満点)をつけながらみていきます。

スピニングの領域へ侵入…スティーズAIR TWは極限ベイトフィネス機【インプレ】

【見た目、デザイン】4点
ベースが好きなスティーズなので、ダサくはない。
ハンドルノブやサムレストなど、軽量化の影響でげっそりしてるデザインが残念。な気がする。
でもある意味、機能美なので仕方ないか。

【パーミング】5点
CTの形によく似ているが、CTより小さくなっており抜群の握り心地。

【巻き心地】2.5点
巻き心地は良くない。

【剛性感】2点
【軽快感】5点

実際の剛性は低くはない。
ただ、使って感じる「剛性感」でいうと、スプールや自重の軽さ、ハンドルの感じ含めて、がっしり感はない。シャッカシャカ。
悪くいうとおもちゃ。

そのおかげで、軽快感は異常。
5点満点だけど、10点でも良いぐらい。
だからこそ、フィネスなリグの操作性に長けてるのだと思ってます。CTを圧倒します。

【近距離〜中距離〜遠投、キャストについて】5点
もはや言うことなし。
どちらかというと、ピッチングやチョイ投げの近距離向き。

総重量が3gを越えると、ルアーによってはロングキャストがCTに負けます。
近距離は余裕の勝ちです。
やはりスプールの影響がデカい。

【価格とのバランス、コスパ】3.8点
うーん、かなり究極の軽量ルアーリールなので、ドンピシャな人には5点だと思う。
ルアーが少し重くなると上記で書いたように、他のリールに負ける部分が出てくる。

スティーズAIR TW【総合評価】4点

軽量ルアーをキャスト、操作することに全振りしたリール。

質感などは捨てられてると言ってもいいレベル。

・3g以下を視野に入れ、とにかく軽量ルアーを快適に使いたい。
・ライトソルト(淡水専用なので自己責任)に使いたい。
・渓流やエリアトラウトで1g台のルアーを使いたい。
・とにかくベイトが好き!なるべくスピニングを使いたくない!

このような変態おじさんにはオススメできます。

そういう人達はラインや巻き量、ロッドなども含めてタックルバランスを工夫出来ると思いますし、そうなればスティーズAIRはスピニングの領域へ侵入することも可能です。

最適なルアーウエイトは・・

フロロ8lbを30mなら
1.3g〜

PE0.8号を45mなら
0.9g〜

それぞれ、トレーラーはつけてくださいね。

正直、スモラバは飛ばしにくい部類なので、ネコリグやDS、プラグやスプーンなら、更に攻め込むことができると思います。

当然ながら、28mmスプールは巻きグセがつきやすいので、毎回巻き替えるかPEで対応してください。
毎回巻き替えても、30mなので財布には優しいはず・・。

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