スティーズCT SV TWが「SV」っぽくない理由【インプレ】

どうもです。

スティーズAIR TWで盛り上がってるところですが、今日はスティーズCT SV TWについて書こうかなと思います。

ブログもなかなか楽しいですな。

細かなニュアンスは動画の方がわかりやすいと思うので、こちらをどうぞ。

スティーズCT試投インプレ動画↓

【特徴】
30mm G1SVスプール。
自重150g。
ラインキャパ12lb 70m。
こんな感じ。

ダイワ(Daiwa)スティーズ CT SV TW

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以下、スティーズCT SV TWを点数(5点満点)をつけながらみていきます。

【見た目、デザイン】5点
スティーズ系は大好きなので、満点です。
コンパクトな新形状ボディにツルッとしたデザイン。
じっっくりみて。

【パーミング】4.8点
スティーズSV TWより縦長なので、レベルワインダー下に指をおいて包み込むパーミングがやりにくい人がいるかもしれない。
僕がそう。

【巻き心地】4点
巻き心地は良いものの、実用的な巻き心地?って感じで、19アンタレスのようなヌルヌルと浸れるような巻き心地ではない。
良くいうなら感度がいい、悪くいうならスカスカ。
でもこの巻き心地だからこそ、全体の軽快感の底上げに繋がってると思います。
伝わるかわからないですけど。すごくバランスのとれた巻き心地。

【剛性感】3.5点
エアメタルなんで、なくはないんでしょうけど「フィールドで使ってそれを感じるか」といえば感じないです。
ただ150gで華奢な感じはないので必要十二分なのと「剛性感を感じると軽快感を感じにくくなる(個人的に)」ので、上手くバランス良くまとめてあると思います。
その意味では5点なんですが。

【近距離〜中距離〜遠投、キャストについて】4.5点
基本的には近距離用のリールって感じです。
中距離超えてくるとスプールノイズが大きくなり始め、伸びに限界感が出るので4.5点としました。
4〜10gぐらいのルアーの近距離投げは抜群の一言。

【価格とのバランス、コスパ】3.5点
バーサタイルとはいうものの、重いルアーは投げられるだけでそこまで快適ではない。
3/8oz超えると快適ではなくなってくる。
快適に使えるルアーの範囲の狭さから、この点数としました。

スティーズCT SV TW【総合評価】4点

完成度は相当高いけどクセが強め。
近距離特化リールって感じです。

5gぐらいの軽量ルアーでも遠投する場合、SV TWに1012SV G1スプールをつけた方が快適です。
その分ピッチングや軽いキャストでのコントロール性は抜群で、軽いルアーが力を入れなくてもスムーズに飛んでいきます。
さらに自重も軽いため、操作感もすこぶる良いです。
軽量ルアーでの近距離撃ちが気持ちいいリールだと思います。