ダイワから23レガリスが発売されました。
最初に言っておきます。良過ぎるので、ベタ褒め記事になります。
背中を押されたい人は見てください。
正直、21フリームスも22ミラベルも超えていると感じます。
購入した番手は23レガリスLT2500S-XH。
動画も作成しています。文字では伝わらない部分も多いので、ぜひこちらもどうぞ。
23レガリスのデザイン、ディテール
見た目は至って普通。
仏壇カラーではあるが、ダサくはない。
23レガリスの特徴ピックアップ
ねじ込み式ハンドル
ハンドルをギアに直接ねじ込んで固定する。
これにより、巻きが超安定。
1つ下の20レブロスも素晴らしいが、それとは比較にならない使用感を得た。
巻きが重いルアーの安定や魚とのファイト時等、貢献度は抜群。
ねじ込みハンドルは低価格モデルと上位モデルの「壁」のようなもの。
ねじ込みか、ねじ込み以外か
この差は大きい。
エアドライブデザイン+ザイオンV
ダイワの新しい設計思想 エアドライブデザインの一部を搭載。(ローター、ベールのみ)
これとザイオンVの相乗効果が凄まじく、軽い。軽い。軽い。
自重だけじゃなく、使用感そのものが軽快で、この価格帯随一。
もはや上位の21フリームスやライバルのミラベルが霞んでしまうほど“クリアな感覚”
今まで何台も比較して動画化してきたが、ここまで驚けるようなリールは稀。
満足感＞価格とは正にこのリールのこと。
23レガリスLT2500S-XHを実際に使用して点数評価
【見た目、デザイン】3点
エアドライブローターのシルエットがスタイリッシュで、21フリームスより格好いいです。
【巻き心地】3点
もちろん、価格が価格なので良くはない。
ただ、それを考慮すると全く不満がない巻き心地とも言える。
【剛性感】4.5点
ねじ込みハンドルになったことで、ガタ付きやブレによる不安定さが全くない。
【軽快感】5点
このリールの凄いポイント。
剛性感アップを感じられながら、スッキリするようなクリアな使用感。
低価格にありがちな雑味がとにかく薄い。もっさり感も少ない。
21フリームスもミラベルも低価格雑味をしっかり感じます。
改めて23レガリスは超凄い。
【価格とのバランス、コスパ】5点
前作からは値上がりしているが、もはや別のリールと言ってもいいだろう。
価格に対して、とんでもない性能を体験できるのは、23レガリスか21アルテグラぐらいのもの。
オーバーホールタイミングで売却して元手にし、同じ番手を購入すれば修理するより新品を維持できる期間が長いしおすすめ。
23レガリスの残念ポイント
・防水性
・亜鉛ギア?
・2ピースベール
リールを五感で楽しみたい僕としては、2ピースベールは嫌。
他2つに感じては、(調子悪い旨を記載して)売却→新品購入の流れを作れるので、別に気にしない。
他リールとの比較
21フリームス、22ミラベル
抵抗の大きなルアーを巻く際は、エアローターの適度な重さが加わってか、フリームスの方が楽に巻ける感覚はある。
また、防水面においての優位性が挙げられる。
ただ
雑味のある使用感とエアローターでは、エアドライブローター搭載の23レガリスには勝てないと感じます。
エアドライブローターが搭載されない限り、21フリームスを使う気になれない。
そう思わせてしまうほど、23レガリスが素晴らしい。
22ミラベルも同じような理由で僅かに23レガリスには及ばない印象。
どうしても”低価格感”が強いんだよなぁ。
23レガリスLT2500S-XHの用途
ライトなロックフィッシュ、ブラックバス、エギング、ライトゲーム。
いわゆる22イグジスト、23エアリティのような軽快系リールに分類される。
個人的には3000番以下で行うような釣りには向いてると思う。
しかし、このクラスでこれほど素晴らしいリールは少ないので、もはや軽快〜堅牢の壁を打ち破る。
よっぽどハードで使用頻度が高くなければ、ショアジギでもこれでいいでしょうね。
23レガリスLT2500S-XHの総合評価
近年でも珍しいほど驚いたリール。
推さないわけにはいかないよ、もう。
文句なし。買って損なし。
