ダイワリールインプレ

軽量ローター+アルミボディの24セルテートを使ってみたら凄かった。【使用インプレ】

ダイワから24セルテートが発売されました。

エアドライブローターにアルミ製のモノコックボディをボディを搭載し、正統進化した今回の24セルテート。
早速、使用してきたのでインプレしていきます。

購入した番手は24セルテートLT3000-XH、24セルテートLT5000-CXH。

動画も作成しています。文字では伝わらない部分も多いので、ぜひこちらもどうぞ。

24セルテートのデザイン、ディテール


シンプルで飽きのこないデザイン。

球体から着想を得ているエアドライブローター、スプールが採用されたことにより、丸みがあるモノコックボディとの統一感が生まれた。

また、配色の部分でも、19セルテートのスプールエッジにあった金の差し色がなくなって、シックで落ち着いたデザインに。

24セルテートの特徴ピックアップ

エアドライブデザイン


スプール、ベール、ローター等、リール上部の構造を見直し、剛性を落とさずに低慣性化を実現させた設計思想。
もはやお馴染みとなっている。

アルミモノコックボディ+大口径ギア


こちらも前作からのお馴染み。
堅牢なアルミボディで大口径ギアを包んである。信頼性は抜群。

24セルテートLT3000-XH、LT5000-CXHを実際に使用して点数評価

【見た目、デザイン】5点


非常に統一感があり、長く愛せるデザインだと思う。
19セルテートが好きじゃなかっただけに、余計24セルテートが格好良く見える(笑)

【巻き心地】4.5点


巻き心地はダイワ最高水準。
イグジストの方が滑らかな感じはします。
ローターがもっと重ければ、更に良かったかもしれない。自重と低慣性は犠牲になりますが・・。

【剛性感】4点


ボディはガッチリしてるんだが、ローターが超低慣性なので「剛性感」は満点とはいかなかった。

【軽快感】5点


剛性感と軽快感は反比例しやすいが、その中でも24セルテートは優秀。
エアドライブローターがめちゃ軽いので、タフリールとしては思えないほどリーリングが軽快である。

【価格とのバランス、コスパ】4.5点


税込みだと5万を越えることが多いので、安くはない。
が、アルミモノコックにエアドライブローターと替えの効かない特性を有しており、尚且つ、長く使える堅牢性は我々消費者にとってはありがたい。

24セルテートの残念ポイント

正統進化すぎて面白くない。

これに尽きる(笑)

アルミローターが搭載され、ソルティガのような汎用リールになれば面白かったが、そうはならなかった。

24ツインパワーとの比較


同年に発売することもあり、これが気になってる人が多いのではないだろうか。
メーカーサイドがタフさを謳っているので、余計に悩んでしまう。

この記事を書いている時点では、24ツインパワーが発売していないため、代わりに22ステラと比較してきた。
使用感において、20ツインパワーが18ステラに肉薄していたことを考えると、(同じ技術特性を持つ)22ステラと24ツインパワーも同じようなことが起こると考えている。

ポイントとなるのはローター素材。

24セルテートはザイオン軽量ローターであるのに対し、24ツインパワーは金属製アルミローター。
使用感には明確に差がある。

ステラ、ツインパワーというより、ツインパワーXD(MGLローター)がライバルになる。
ただし、21ツインパワーXDには∞ドライブや∞クロスがないので一世代前な印象

24セルテートはボディが重いイグジストのような感覚で、巻き出しやストップが軽快にこなせる。
対して、22ステラや24ツインパワーは巻き出しはモサッとするものの、巻いてしまえば、金属ローターの絶妙な慣性も手伝って、抵抗の重いモノも非常に軽く巻ける。

実際、同じコンパクトボディである、24セルテートLT5000-CXHと22ステラC5000XGの比較では、40gのジグ、ヘビーシンキングミノー、メタルバイブ等のルアーで明確にステラの方が楽に感じた。
1投でわかるレベルでした。

22ステラや24ツインパワーのC(コンパクト)5000に「巻きの強さ」で勝負するには、LT5000-C(コンパクト)XHではなく、LT5000-XHしかないだろう。
(LT5000-XHも買いますので、後日動画出します)
しかし、そうなると自重290g、ハンドル65mm(ツインパワーSW6000相当)となるため、自分のスタイルにマッチするスペックなのかを塾考する必要がある。

一方で24セルテートは軽量ローターの恩恵で、自重が軽く、感度も良い傾向にある。

これを活かして、ストップ&ゴーや(イグジスト等に比べると)重いボディを必要とするシーンでセレクトしていきたい。

例えば・・

サーフでロングロッド使用、ある程度重めなリールをつけたいが、感度は落としたくない。
こんなシーンには24セルテートをつけたい。

琵琶湖のミドストで7ft以上のロッドを使用する。大型が出るので、強いリールをつけたいが、繊細なミドストのためにローターの軽さはほしい。
絶対24セルテートです。

このように、両者で特性が違うので、自分のスタイルにあったモデルは見極めやすいです。

あとは好きな方を使うということ。

得意不得意はあるが、両リールとも同じことはできるし、デザインやメーカーの好みで選んだほうが精神衛生上、健康でいられます(笑)

ここまで書いておいて勝手ですが、

別にカルコンで打ち物やってもいいし、ステラでセコ釣りしてもいいのよ。
自分が楽しけりゃそれが1番ってこと。

他リールとの比較

19セルテート

正統進化なので大きな変化はないが、

☆巻きの良さ
☆感度の良さ
☆ベールの操作感

主に上記が向上している印象。

ただ、低慣性が効いているので、高負荷なルアーを使った時の19セルテートの印象も悪くないです。
買い替え推奨かというと、そうでもないかな。

性能面というより、デザインや故障、劣化による買い替え検討ならば、推していきたい。

24セルテートの用途(ショア)

青物系。特にジグは積極的にシマノの4000〜C5000を使いたいと感じた。(もちろん24セルテートでもできるけどシマノの方が楽)

これはLT5000-CXHまでの話。
上記の用途にLT-5000-XHを使うという選択もあるが、先にも書いたように自重290g、ハンドル65mm(ツインパワーSW6000相当)となるため、重い汎用リールというより、軽いSWリールのような使用感になりそう。
LT5000-XHは現段階で発売していないので、入荷したらまた試します。

逆にそれ以外は、24ツインパワーとの比較で書いたように、軽量ローターの特性を中心に捉え、選んでいけばよいと思う。

ライトゲーム、バス、シーバス、エギング、ロックフィッシュ、ヒラスズキ、なんでもござれ。

24セルテートの総合評価

ローターが軽くなったことにより、19セルテートより少し尖ったかな?
剛性を落とさずに、より感度が上がって、巻きの質も向上。

僕もLT3000-XHはハートランドリベラリスト903ML+RSSと合わせて堤防五目釣り、LT5000-CXHはグランデージブラックフィン109Hに合わせてヒラスズキメインの磯五目に使っていきます。もしかしたら購入予定のLT5000-XHに入れ替えるかも?