どうもです。
リクエストがありましたので、19カルカッタコンクエストDC200のインプレを書いてみます。
発売と同時に購入し、1年間使っての感想となります。
動画を見ていない方は先にこちらをどうぞ
【特徴】
当然、DCブレーキが挙げられます。搭載されるのはIDC5。
更にギア比4.8:1という低速ギア。
スプール径38mm。ラインキャパは20lbで100m。自重260g。
こんな感じです。
以下、わかりやすく点数(5点満点)をつけて19カルコンDC200について書いていきます。
1年間使用した19カルカッタコンクエストDC200の詳細インプレ
【見た目】5点
大好きです。
削り出しの丸型メタルボディは非常に美しいです。
クラシックな丸型に、近未来感がプラスされて古臭くないイメージに仕上がってると思います。
大好きです。
【パーミング】3.5点
丸型としては悪くはないですが、まぁデカイです。
ただ同じ丸型で競合の18リョウガに比べて、ギアボックスの張り出しが丸くなっているので、カルコンDC優勢です。
もちろん、冬は冷たい。
【巻き心地】5点
間違いなくバスリールトップクラス。
18リョウガはもちろん、アンタレス系も上回ります。(12アンタレスのノーマルにはもしかしたら負けるかも)
ただ、14カルコン200に比べるとほんの少し、ギアの振動が伝わります。14モデルはおそらく、巻いている間も遠心のシューが回転しており、その抵抗によってギアの超僅かな振動が隠れているのでは?と推測します。
12アンタレスと16アンタレスDCでも同じ現象を感じます。
【剛性感】5点
言うまでもなく、トップクラス。
見た目と重さが合わさって、五感で理解できます。「あっ、強いリールなんだな」って。
【近距離〜中距離〜遠投】4点
中距離、遠投においては申し分ないです。
15メタニウムDCと同じ「IDC5」なので一世代前だと不評ですが、特に不満は感じない。
限界はありますが、しっかりとDCブレーキが効き幅をコントロールしてくれるので投げやすい。その効き幅が15メタDCのIDC5より広くなっている印象。
スプールが深い位置にあるため、遠投時の繊細なサミングはやりにくい。まぁDCなので、着水サミング出来れば何の問題もないかなと。
ブレーキ4はダイワのSVに近づく程のトラブルレス。遠投ならノーサミングです。↓
中距離に関しては糸巻き量やスプール重量の問題でルアーによってはキツい場合があります。田辺プロは3/8ozのスピナベが浮かずにキャストできると仰っていましたが、糸を減らさないと慣れていない人は浮き気味になります。
ピッチングはまぁ向かないです。出来なくはないってだけ。
ちなみにDCは基本的にラインをスプールエッジ付近まできっちり巻いた状態でパフォーマンスを発揮できるように設計されています。
ですが、8割巻き程度であれば「フロロモード」から「ナイロンモード」に変える等で対応できます。
近〜中距離で初速が必要な場合、活用すべし。
【価格とのバランス、コスパ】4点
人は選びますが、性能は満足できるものですし、モデルチェンジ周期や堅牢な作りで長く愛用できることを考えれば、値段に対してのお買い得感はそこそこあるかなと思います。
19カルカッタコンクエストDC200【総合評価】4点
クセがあるので万人受けはしないが、丸型のフラッグシップとして申し分ないリール。
巻物大好きおじさん達に是非使って頂きたい。
そこには「効率」や「使いやすさ」とは違った魅力がきっとあります。
そういうことですよ。
最適なルアーウエイトは・・
14g〜150g程度かなと。
あくまで快適な範囲ですので、範囲外も問題なし。
【関連動画】
とにかく巻き心地のいいローギアは使っていて気持ちがよく、リップ付きのプラグには抜群です。
一見、不向きに見えるノー感じのスイムジグなども慣れれば十分にレンジコントロール可能で、デカバスを乱獲することができます。
19カルコンDC200でロクマル2本含む、超絶釣果を叩き出した動画です。購入へのモチベーションアップにどうぞ。
YoutubeのKのフィッシングちゃんねると、このブログを活用して「動画で細かく」「ブログでわかりやすく」ロッドやリールのインプレを掲載していく予定です。
Youtubeでチャンネル登録して頂くと、ブログの更新もお知らせできるので、よろしくでーす。