釣りアイテム紹介

大量にリール買いまくった人が選ぶ!ビッグベイト用におすすめなシマノベイトリール

どうも。Kです。

今回はリクエストを頂いたので、ニッチ?なのかもしれませんが、ビッグベイト用のおすすめベイトリールを紹介していきたいと思います。
シマノ縛りで。

シマノリールはタフな仕様が多いので、大きめのルアーには凄く適しているメーカーといえます。
ダイワと違ってフラッグシップが大口径リールなので逆なんですよね。この記事では関係ないですが、スピニングもダイワのフラッグシップはライト系、シマノのフラッグシップはヘビー系ですからね。

用途別で選ぶビッグベイト用シマノリール

ビッグベイト用とひと口に言っても、デカいリールを選べばいいというものではなく、用途に合わせて考えることでスタイルに合わせたチョイスができるかなと。

今回はフィールドのシチュエーションを2パターン用意し、それに合わせてリールを紹介していこうと思います。

フィールド1

琵琶湖おかっぱりをイメージ。
沖のブレイクやウィード、琵琶湖北湖にあるような広域ロックエリア。
エリアが広く、広範囲を探る必要があるフィールド。

このようなフィールドでは大口径のリールを選ぶのが吉。
飛距離で後半の伸びがあり、ある程度の自重があるのでビッグベイトを安定して引いてこれる。
この領域は間違いなくシマノリールの得意分野ですわ。

アンタレスDCMD


メリット①
アンタレスDCMDは名前の通りDCブレーキが搭載されています。
これのXBモードがヤベェんだわ。
設定が決まるとビッグベイトに羽が生えます(笑)
マグやSVSでは絶対出ないであろう異常な飛び感。ジョイクロとかすごいですよ。めちゃ飛びます。

メリット②
アンタレスDCMDのギア比は7.8。これに38mmのスプール径が合わさる事により、ハンドル1回転の最大巻上量は93cm。
これだけあれば、ハンドルを素早く回す事により、ビッグベイトが水中で高速移動します。
ただ巻きで食わないバスにスイッチ入れる「ジャーキング」がやりやすいリール。
そのかわり、抵抗の大きいルアーは巻くのがかなり重くなるので注意。

メリット③
20lbが100m入るラインキャパ。
2ozクラスはもちろん、25lb〜30lbぐらいならそこそこ巻けるので、巨大なルアーも許容範囲。
フロロ25lbで1日中尺ワンも問題なしでした。

アンタレスDCMDについて更に詳しく見たい方はこちら。

アンタレスDCMDをバス釣りとソルトで併用してみた感想【インプレ】アンタレスDC MDのインプレ記事です。本記事ではアンタレスDC MDのキャスト性能や巻き心地など、わかりやすく点数をつけてまとめています。購入検討されている方は必見です。...

カルカッタコンクエストDC200番、カルカッタコンクエスト200番


メリット①
コンクエスト系はやはり巻きが素晴らしくて、パワフルに巻いてこれます。
ハイギア設定もありますが、そこまで速いわけではないので巻きも重くならないし、快適にデカいルアーを巻いてこれます。
ここは伝わりにくい部分なので、是非買って試してみてほしい。

メリット②
ガッチガチです。アルミ削り出しのボディは伊達ではなく、強い、重い、(格好良い)。
ロマン的な要素もあるんですが、手元に重さがあるので巻きが更に安定。
巻きがメインのビッグベイトならコンクエストがベスト。

メリット③
DCはやっぱり優秀。トラブルないし、飛距離も十分。
SVSの方はスプールがデカいので、これも独特な伸び感があって気持ちいいです。(動画投稿前に2014の200番使ってました)

メリット④
ラインキャパですが、これはDCMDと同じ内容。

DC200の詳しい記事はこちら。

1年間使用した19カルカッタコンクエストDC200の詳細インプレ19カルカッタコンクエストDC200のインプレ記事です。本記事では19カルカッタコンクエストDC200のキャスト性能や巻き心地など、わかりやすく点数をつけてまとめています。購入検討されている方は必見です。...

フィールド2

野池や淀川みたいなところをイメージ。
岸際においしいカバーがたくさんあり、そこに魚が隠れていることが多い。
沖の変化というより、近くの障害物周りを攻めていくシチュエーション。

このようなフィールドならデカいリールより、コンパクトで軽快に回るスプールを搭載したスプール径34mmリールが望ましい。これ以上径が小さいとビッグベイトやるのはラインキャパやボディ剛性の問題でキツくなる。
更にポイントとしては34mmの小型リールでもラインキャパが確保されていること。太糸が基本のビッグベイトは16lbが100m巻けるものを選ぶべし。

バンタムMGL


メリット①
コアソリッドボディでビッグベイト向き。
なんだかんだビッグベイトはリールへの負荷が大きい。巻き抵抗やデカい魚のゴリ巻き、バックラッシュでの衝撃のデカさ。
それらを考えると34mmかつ、堅牢なボディのバンタムMGLは間違いない選択。

メリット②
豊富なギア比の選択肢。
引き抵抗が大きいビッグベイト用にPGも選べるし、リーリングジャークを主体にしたXG。オールマイティなノーマル、ハイギア。
自分のスタイルに合わせて選ぶことができます。

バンタムMGLの詳しい記事はこちら

バンタムMGLは19アンタレスと20メタニウム登場で終わったのか・・?インプレしながらバンタムMGLの用途を考えるシマノ バンタムMGLのインプレ記事です。本記事ではバンタムMGLのキャスト性能や巻き心地など、わかりやすく点数をつけてまとめています。購入検討されている方は必見です。...

スコーピオンMGL


メリット①
幅25mmのスプール径とXG。
ある程度投げても、幅広スプールのおかげで糸の目減りが少ない。投げた先でもXGの速さを維持しやすく、リーリングでのジャークが活きる。
更にバンタムMGLより、そもそものギア比が高い事により、相乗効果が期待できる。
普通のルアー使うなら幅25mmは嬉しくないですが、特定の条件下なら本領発揮しますね。

スコーピオンMGLの詳しい記事はこちら

スプール幅がマジで気に入らない。スコーピオンMGLを買って使ってみた【インプレ】今回もリクエストにお応えしまして、スコーピオンMGLのインプレを書いていきたいと思います。 実はスコーピオンMGLにあんまり良い印...

まとめ

ここまで書いといてアレですけど、上のは特におすすめってだけです。

初心者の方はそんな難しく考える必要なくて、34mmで14lbが90m以上あれば大体いけます(笑)
ルアーの重さは2ozまでね。
20メタ、19アンタレス、バスワンXT、バスライズ、、何でもいける。



で、やってみると細かな不満が出てくると思うので、そこを改善するスペックのリールを選べばいいかなと。
あとアンタレスDCMDで野池やってもいいし、琵琶湖でバンタムMGL使っても問題ないです。あくまでシチュエーション別のおすすめです。

それと、ビッグベイトでの釣り方は釣ってる人に聞いてください!
僕はリール大好き人間なだけです!!!