今回はハートランド6102MLFS-19について書いていきたいと思います。
もともとシマノの竿にしか興味がなかったんですが、昨年18イグジストを買いまして、それに合わせるロッドとして購入しました。
スティーズとかも迷ったんですが、琵琶湖おかっぱりがメインならやっぱりハートランドかなってことで購入した竿。
視聴者の方から「赤モデルを是非」って言われてたんですが、当時は別誂冴掛しかなくて、710のLは長いなぁ。。と。
で、ビビった結果がこれです。(後から710L借りて使ったんですが最高でした)
今なら72MLの冴掛買ってたかもです。
とはいえ、この6102MLFS-19も使いやすさが素晴らしく、デザインも18イグジストにマッチしてて非常に気に入ってます。
村上さんは「あー、あれ普通やろ?だいぶマイルドにしてあんねん」って言ってはりました。
↓この動画の撮影前に雑談してたときです。
たぶん村上さん好みにすると万人ウケしなくなるんでしょうね。長さとか。
逆に僕みたいな初ハートランドの人間にはちょうどよかったんだと思います。なんとなくハートランド感?みたいなものを感じました。
赤モデルと比べ、安い方のハートランドとはいえ4万円します。それでもコスパは良いと感じたので、機会があれば赤モデルも買ってみようと思います。
【特徴】
長さ6ft10inで自重120g。Fテーパー。
ルアーの許容範囲は1.8g〜7g。
いわゆる超使いやすいスペックです。シマノロッドはウエイト範囲外でも快適だったりしますが、このロッドは守った方がいいです。竿の良さを感じにくくなる気がしました。
以下、わかりやすく点数(5点満点)をつけてハートランド6102MLFS-19をみていきます。
シマノ竿しか興味なかった僕が買ったハートランド6102MLFS-19をインプレ
各項目評価の前に言いたいのは、めっちゃバランス良いです。この竿。
自重120gですよこれ。ワールドシャウラの76より重い。。
しかもグリップが短くて、ブランクスが長い設定。持ち重りが気になりますよね。
全然ないんです。
スペックだけ軽い竿とは違う趣がある竿です。
では、みていきましょう。
【見た目】4点
グリップ周りは余計な装飾が一切ない感じ。バットエンドにはいつものハートランド装飾があって、シンプルだけどハートランド使ってる感がいいです。
【キャスティング】5点
最高。
ブランクスの太さとかガイド位置とか大きさ、全てが煮詰まってる感じ。
2ピースなんですけど、接続部の上がムチのようにしなります。しかもシャープ。なので意識しなくてもスイングスピードが上がります。
だからどうなるの?
抜群に振り抜けがいいです。
気合入れて投げなくても軽いルアーが気持ちよく飛んでいきます。
タメが効いてロングキャストも快適。しなるティップ〜ベリーを使ったピンポイントのキャストもバッチリです。
ワールドシャウラとは違う方向の気持ちよさ。
この動画とか見てほしいですわ。音が気持ちいい。
【操作性】4.5点
ここも素晴らしく良いです。先重りがなく、絶妙なテーパーでシェイクがキレイかつ容易に出来ます。ティップがキレイにお辞儀する。
プラグの操作性も悪くなく、本当にこれ一本で主要ライトリグはこなせると思います。
良くない部分はしなやかさが仇となって、ウィードはじめ、絡んでくるゴミなどをパシッと抜くときにダルいこと。
【食い込み、乗りのよさ】4点
基本的にワーム用だと思うんですが、プラグを使ったときの使用感も悪くないです。
ルアーの抵抗である程度は曲がるんですが、曲がりしろに余裕があるのでバイトしてきたときに食い込んで乗りの良さを保ってくれます。
【フッキング】4点
これもシャープに決まるんですなぁ。
14:00ぐらいです。
【バーサタイル性】4点
色んなルアーが使えます。
ウエイト範囲内なら。
ウエイト範囲が幅広いっていう意味のバーサタイルではないです。
僕が使うのは2〜4inchワームに軽めのシンカーを合わせたライトリグです。
5inch超えてくるとダルさが気になってきます。後、ミドストはやりにくく感じる人がいるかも。もっとペナペナなR〜RFテーパーのUL〜Lが向いてるでしょうね。
ハートランド6102MLFS-19【総合評価】5点
間違いなくお勧めできます。飾らない大人の竿。
赤モデルほど振り切ったモデルではないので、どんな方でもマッチする味付けです。
とりあえず、しばらくは6102MLFS-19とイグジストでライトリグ楽しんでいきたいと思ってます。