シマノリールインプレ

必要ないかも・・?シマノ 20カルカッタコンクエストDC100を評価【使用インプレ】

今回は20カルカッタコンクエストDC100について書いていきます。

2020年注目の新製品で、がっちり購入しましたのでファーストインプレを書いていきます。
検討中の方は参考にして頂ければと幸いです。

ブログでは省略していることも動画では言ってますので、是非こちらもご覧ください。

【20カルカッタコンクエストDC100の特徴】
スプール径33mm。スプール幅21mm。
自重240g。
ラインキャパ14lb 90m。

必要ないかも・・?シマノ 20カルカッタコンクエストDC100を評価【使用インプレ】

まず、僕がカルコンDC100を買った理由(カルコンDC100の使い所)なんですが7g〜28gぐらいの巻物用として購入しました。
結果的にドンピシャでした。このウエイト範囲のルアーならDC100で間違いないです。

19アンタレスの存在

スプールスペックは若干違うものの、正直、使うルアーのウエイト範囲は同じと言ってもいいのが19アンタレス
20メタニウムと比べても、19アンタレスは自重がしっかりあって巻物向けです。(リール、つまり手元が重い方が、ブルブル暴れる巻物において巻きのブレが出にくい。というのが持論な為)
要はカルコンDC100ともろ被りするわけです。

じゃあどう使い分けるのか。

ぶっちゃけどっちでもいい。
追求するとしたら、少しでも飛距離を意識したい場合やワーミングを行う場合は19アンタレス。
より巻きの安定を意識したい場合はカルコンDC100。

こうなります。
なので使い分けるなら「今日は巻物メインだけど、ワームもするかもなぁ」って時は19アンタレスなわけです。
ちなみにワームを使う釣りにおいて、ギア比は関係なく(両モデルにハイギア設定はあるので)、パーミングと自重で19アンタレスに部があると思っています。
汎用性はやっぱりロープロに負けちゃいますね。。

アンタレス大好き人間による19アンタレスの1年間使用インプレ19アンタレスを約1年間使ってみたので、わかりやすくインプレを書いてみます。...

ただ、丸型には使った人にしかわからない「丸型ならではの格好良さ」「高揚感を誘うパーミング感」「意味のわからない巻き心地」など、スピリチュアルな浪漫があるので、そこは検討要素に入れてほしいところです。

むしろそこに魅力を感じないならタイトル通り、必要ない。

では早速、カルコンDC100に点数(5点満点)をつけながらみていきます。

【見た目、デザイン】5点
DC200もですが、個人的にはトップクラス。
欲を言えば、DC200みたいにハンドル側のネジがないとビューティホーなんですが、それが良いって人もいるかも。満点には変わりないです。
例えるなら超美人女性の髪型が、ショートヘアかロングヘアかってぐらい。もはや満点の中での好みの問題。

【パーミング】3.5点
まぁ丸型なので満点とはいかないけど、そこに高揚感を感じるアホはすぐに買うべき。

【巻き心地】5点
はっきり言ってシマノリールで1番良いレベルなんじゃないかと思うほど、巻き心地がいい。DC200超えます。
デメリットをいうなら、巻きが良すぎて弱い抵抗のルアーは振動がかき消されがち。

【剛性感】5点
強い。

以上です。

【近距離〜中距離〜遠投、キャストについて】5点
径33mm、幅21mmのスプールが抜群でした。
スペック的に遠投が微妙かな?とも思ってましたが、琵琶湖オカッパリでの使用も問題ないと言いきれるぐらい飛距離も不足ないかなと。
無理やり文句いうなら、ピッチングの時に重さが仇になるぐらいかなと。スプールの回転自体はピッチングでも超快適でした。

【価格とのバランス、コスパ】4点
使用用途にマッチさえすれば、長く快適な使い心地が手に入るので、その意味でコスパは良い方だと思います。

20カルカッタコンクエストDC100【総合評価】4点

リールの完成度はすごいので、点数は高いんです。
けど、良くも悪くも「丸型」なんです。

ここに魅力を感じるかで、買うかどうかの判断は大きく変わります。
正直ワームは使いにくいですし、重いし、でかい(背が高い)です。

それも含めて愛せるかどうか。。

貴方の釣り人としての変態度が試されます。

1年間使用した19カルカッタコンクエストDC200の詳細インプレ19カルカッタコンクエストDC200のインプレ記事です。本記事では19カルカッタコンクエストDC200のキャスト性能や巻き心地など、わかりやすく点数をつけてまとめています。購入検討されている方は必見です。...