ダイワから発売された24ルビアスを買ってきました。
20ルビアスにエアドライブデザイン他を搭載してアップデート。
実売価格は3万オーバーで、シマノの中級機24ヴァンフォードとは7,000〜9,000円ほどの価格差です。
はたしてその実力は・・?
購入した番手は24ルビアスLT2500S-XH。
動画も作成しています。文字では伝わらない部分も多いので、ぜひこちらもどうぞ。
24ルビアスのデザイン、ディテール
ブラックとガンメタを上手く組み合わせ、シルバーの差し色で引き締めてある。
ボディ形状は20ルビアスと似ているので、スプールとローター(+配色)で格好良さが爆上がりしています。
24ルビアスの特徴ピックアップ
軽量ボディ、軽量エアドライブローター
シマノの24ヴァンフォードがそうであったように、24ルビアスも同じ構成。
ボディ、ローター共にザイオンを使用。
自重も2500Sで150gと、上位であるエアリティと同じ数字。
当然、巻きも軽い。
マシンカットタフデジギア
20ルビアスでは採用されていなかった、高強度なマシンカットタフデジギア入り。
エアドライブローターと合わせて、巻き心地は向上したが、果たしてザイオンボディでの耐久性はどうだろうか。
24ルビアスLT2500S-XHを実際に使用して点数評価
【見た目、デザイン】5点
先代が霞んでしまうほどの見た目。
これは24ヴァンフォードも同じでした。
中価格帯のデザインレベルは物凄く高いところに来たのだと実感します・・。
【巻き心地(感度)】5点
20ルビアスから明確に向上。
満点でいいだろう。
ただ、上がり幅はライバルである24ヴァンフォードの方が大きかった気がする。
【剛性感】3.8点
軽さと反する要素だが、モノコックやエアドライブローターの滑らかな回転で、華奢なイメージはなし。
が、、「何となくザイオン感、ボディが柔らかい感」のような、上位機種(金属ボディ)では感じられない要素を感じます。
【軽快感】5点
文句なしです。
番手表記がややこしいのだが、今回購入したLT2500Sは1クラス小さいボディ。
当然、フィネスな感覚が味わえます。
※20ルビアスFC LT2500Sに当たる番手。
【価格とのバランス、コスパ】3.8点
値上げが重なり、20ルビアス発売時の(たしか)2万円半ばから3万円オーバーへ。
ライバルであるヴァンフォードが2万円半ばなので、比較するとマイナス点は出てしまう。
24ルビアスLT2500S-XHの残念ポイント
価格。
現在、amazonでLT2500S-XHが33,000円ほど。
20ルビアスからの値上げを考えると、仕方ないとはいえ少し高くなりすぎた。
あと24ヴァンフォードが頑張りすぎました(笑)
他リールとの比較(20ルビアス、24ヴァンフォード)
20ルビアス
圧倒的にデザイン性が向上。
あくまで中価格帯の見た目であった20ルビアスに対し、高価格帯に踏み込んだような見た目をしています。
間違いなく所有満足度は高い。
性能の部分は特に「巻き」が向上。
巻き出しが軽くなり、巻き感度、巻き心地も上がっています。
20ルビアスを売りに出せるなら、十分に入れ替えを検討してもいい性能差かなと思う。
23ヴァンフォード
シマノとダイワでリールの規格が違います。
24ルビアスLT2500Sはコンパクトボディですが、所有しているヴァンフォード2500Sはコンパクトボディではありません。
同じ2500スプールでも径が違ったり・・。
厳密には比較できないのを前提に、これまでの経験を踏まえて、ある程度の推測込みで比較すると、
巻き心地:ヴァンフォード>ルビアス
巻き感度:ルビアス≧ヴァンフォード
巻き取り力:ヴァンフォード≧ルビアス
剛性感:ルビアス≧ヴァンフォード
キャストフィール:ヴァンフォード>ルビアス
ドラグ:ルビアス>ヴァンフォード
価格:ヴァンフォード>ルビアス
そう。2万円半ばのヴァンフォードが超頑張っているのである(笑)
価格含めた満足度はヴァンフォードかと思うが、ライトライン(PE0.6以下)での使用を想定する場合、ドラグの良さは釣果に直結する場合も多くなってくるので、慎重に検討したいところ。
24ヴァンフォードの記事もどうぞ。
24ルビアスLT2500S-XHの総合評価
20ルビアスからの印象を崩さずに各所改良されて、ルビアスユーザーには間違いなく受け入れられると思う。
シマノダイワで、こだわりがないなら、価格含め、ヴァンフォードと要検討すべし。
現在の価格はこちら↓