今年ダイワから発売した20クレスト。
安かったので、ついつい20クレスト LT2500Sを買ってしまいました。
あまり動画では登場してませんが、チヌにバスとそこそこ使って楽しんでます。
だいたい使用感を把握したので、色々書いていきます。
インプレ動画は公開したらリンクします。
超コスパリール?20クレストの特徴
価格
なんといってもこれでしょう。
アマゾン売価で5,000円前後と非常にリーズナブル。
リールに費用をかけたくない、かけられない人や安いリールをラフに使いたい人にピッタリ。
基本性能
上記であげた価格でしっかりした基本性能を備えてます。
LTによる軽さ、タフデジギア、ATD等・・
スペック上はもちろんなんですが、実際使ってみると性能を実感できます。
キャストの飛距離、巻き心地、耐久性(海水で使って放置w)、ドラグ、、
チヌの鋭い引きでも十分対応できました。
なんですが・・
ネガティブ気味なタイトルの意味はもう1つ上の「20レブロス」。
アマゾン売価だと1,000円〜1,500円ほど上なんですが、こいつが良すぎた・・
レブロスに関しても記事や動画で更新するので、「Kのフィッシングちゃんねる」で検索してツイッターやYOUTUBEをフォローしてもらえると、そちらで告知します。
20クレスト LT2500Sを実際に使用して点数評価
実際に20クレストを使ったので、点数評価してみたいと思います。
【見た目、デザイン】4点
この価格帯だと格好良い。
しっかりと色分けされています。バランス悪いって感じではなく、この価格帯でありがちな単色もっさりなデザインを回避してるなと。
【巻き心地】2.8点
巻き心地自体は悪くはないものの、とにかく微妙なのはハンドルノブ。
差別化なんでしょうが、プラスチックノブは滑る。乾燥する季節や元々乾燥しやすい体質の人は要注意。ここがめちゃ嫌い。
替えればいいんですが、ノブ代や交換時間を考えると約1,000円上の20レブロスでいいのでは・・。レブロスは逆転ストッパーが付いているので、防水性はこのクレストに劣ってる(はず)。そこを重視したい方は交換をおすすめします。
【剛性感】3点
使用した感じ、特に華奢な印象はないです。
ただ、この価格帯ですので、予想外の大物やラフに使用すると上位機種よりガタはきやすいと思います。
【軽快感】2点
ローターもそうですし、エアベールでもないので、もっさりしてます。
ただこの価格帯に期待すべきではないような気もします。
【ドラグ】2.5点
硬いです。
当然ですが、ラインが傷ついてるかもしれない、ラインが細い、、などの状況では上位機種に絶対及ばない部分。
とはいえ、ラインブレイクしたわけではないです。
より安心感を求めるなら上の機種を。って感じです。
【価格とのバランス、コスパ】4.5点
悪い部分はあるものの(というか無理やり捻出)、価格に対しての性能を考えると素晴らしいことに違いはないです。
他リールとの比較
20レブロス
価格が近いので、どのような違いがあるか買って確認してみました。
正直、僕が選ぶならレブロス1択です。
ダイワらしい軽い巻き心地と軽快感が味わえます。
性能はあるけど「いわゆる低価格リール」の部類である20クレストに対し、20レブロスは「低価格ながら上級機種を彷彿とさせる」感じです。
しかもその差額が1,000円〜1,500円ぐらい。
どっちを選ぶかは明白です。
20クレスト総合評価
20クレストは非常に良いリールです。
それは間違いないところです。20レブロスさえなければ最高だったんですが、、
ただ上記でも書きましたが、逆転のレバーがない分、20クレストの方が防水性は高いはずですので、そこはメリットかなと思います。
番手によってはとんでもなく安い場合もあるので、チェックしてみてください。