18ステラ並みの巻き心地だと評判だった20ツインパワーの3000MHGを購入しました。
この記事では20ツインパワーの使用感はもちろん、18ステラの同番手3000MHGも持っているので、それとの比較も含めて紹介していきます。
ぜひ、購入のご参考に。
細かな使用感は動画の方が詳しく見れると思います。
使ってきた結論から言っておきますと・・
現状のコアソリッドシリーズで1番オススメの機種
です。
コアソリッドシリーズとは・・
シマノのスピニングには「コアソリッドシリーズ」「クイックレスポンスシリーズ」と2種類のカテゴリーが存在し、それぞれ目指している部分が違います。
コアソリッドシリーズは頑丈で力強い巻きとりを得意としたシリーズ。巻き抵抗が強いルアーやリール自体に負荷がかかる海の大物釣りなどに適しています。
その反面、重く、繊細な操作には向かない傾向。
クイックレスポンスシリーズは自重が軽く、繊細な巻きとりを得意としたシリーズ。ハンドルを回した際の軽さが特徴で、細かなシェイキングや巻いたり止めたりして誘う釣り方に適しています。
反面、抵抗の大きなルアーの使用や頑丈さでコアソリッドシリーズに劣ります。
↓コアソリッドシリーズの14ステラとクイックレスポンスシリーズの16ヴァンキッシュ。
20ツインパワーはそのコアソリッドシリーズの中で、1番オススメしたい機種となります。
【特徴】
使用モデルは3000MHG。
アルミボディ(半分が樹脂)、アルミローター。
自重230g。
ラインキャパ フロロ8lb 110m、PE1.2 150m。
こんな感じです。
18ステラとの比較!半プラボディの20ツインパワーを購入したので使用インプレ【20ツインパワー3000MHG】
【ボディ樹脂化について思うこと】
タイトルにもありますが、ボディの半分が樹脂になってます。
ロッドに取り付けるための足がついている蓋部分はアルミで、ボディ部分が樹脂になりました。
これが賛否両論で、従来の15ツインパワーは蓋もボディも全てアルミでした。
そこに惹かれていたユーザーも多く、樹脂化に批判が出たわけです。
個人的には気にしてないですが、耐久性についてはこれからユーザーがハードに使い出し、徐々に判明していくものと考えてますので、よっぽど気になる方は様子見でもいいのかなぁ。
では、細かく20ツインパワーをみていきます。
【見た目、デザイン】3.8点
16ヴァンキッシュにそっくり。
全体的にダサくはないですが、ドラグノブは3万超えのリールとは思えないチープさ。。
【巻き心地】5点
これは5点。
もちろんステラの方が上ですけど、5点でいいレベルの巻き心地。
【剛性感】5点
半分樹脂ですが、一切弱さは感じない。
ただ「がっちりしてる感」の話なので、さっきも書きましたけど半プラボディの実際の強度は使い込んで行かないとわからない。
【軽快感】3.8点
コアソリッドシリーズはもっさりしがちなんですが、18ステラと同じでかなり軽快な巻きが味わえます。
ただ、18ステラは更に上。
【ドラグ】4点
まだ40ぐらいのニゴイ氏を掛けただけなので評価出来るほどではないですが、掛けた際のドラグ感で点数付けしました。
【価格とのバランス、コスパ】5点
18ステラ感をしっかり体感できて、3万円台はマジでコスパ良いと思います。
20ツインパワー【総合評価】4.8点
価格を考慮すれば、間違いなくコアソリッドシリーズで1番オススメ。
巻きが軽快かつ、シルキーで重すぎない自重。
今までツインパワーに興味がなかった人にこそ使って欲しい1台かなと思います。
18ステラとの各部比較
20ツインパワーは18ステラに近づきましたが、当然価格が倍近くするので、細かい部分が差別化されています。
ここでは所有感に直結する見た目において、どのような部分が違うのか。
写真での比較をお見せしていきます。
巻きノイズやベールなどの駆動音は動画で紹介しています。
箱は同じ番手でもステラの方がでかい。
ちなみに2重になってます。
リールケース。
ハンドルノブ。右のステラの方が力入ります。
ドラグノブ。左が20ツインパワー。
スプール。
ハンドルキャップやボディのネジの有無。上が20ツインパワー。
ローターのネジ形状。上が20ツインパワー。
全体的な見た目
ざっとこんな感じ。
動画でお伝えしている違いも含め、18ステラを選ぶか20ツインパワーを選ぶかは貴方しだいです。