ダイワリールインプレ

【ダイワ】26リョウガ150 徹底インプレ

ダイワから発売された堅牢ベイトリール、26リョウガ。
すでにSV100モデルを購入して使用しているが、今回は150が発売。MAG-Zブースト搭載でソルト使用も可能なモデル。

シマノのカルカッタコンクエスト各種も持っているので、比較しながらインプレしていきます。

動画もありますので、文字で伝わりきらない細かい使用感はこちらで。

26リョウガのディテール

見た目


前身である18リョウガの真っ黒ボディのシルバー版。
SV100に比べて大型で、更にゴツく感じる。

ボディ素材


アルミのフルメタルボディ。マシンカット。
ギア素材は真鍮。

スプールの重さ


21.5g

各種素材を吟味した上で、高強度アルミを採用しているらしい。
G1ジュラルミンではありません。

26リョウガの特徴ピックアップ

モデル展開(36/27 MAG-Zブーストスプール)

今回の26リョウガは番手によって、違うコンセプトを持っている。

100番はSV、150番はLCコンセプトとなっており、それぞれ違うスプールを搭載。(ボディの大きさも違う)

18リョウガはMAG-Z統一だったので、自分のスタイルに合わせて選べるようになった。

本記事で購入したモデルは36/27のMAG-Zブーストスプール、キャパは20LBで100m。
素材は高強度アルミ。前作はG1ジュラルミン(軽い素材)だったが、おそらく大型ルアーのキャストに最適な慣性を求めて、変更になったのだと推測。

SVと比べて、キャスト中盤から後半のブレーキ力が抜けやすく、トラブルが起きやすい反面、飛距離を得やすくなる特性。
※SVに比べればトラブりやすいが、慣れていれば基本ありません。

伸び感も良く、カルコン200のSVSと同等かそれ以上の飛びを見せる。
更にジョイントルアーを投げた際の安心感(トラブルレス性)もあり、秀逸な味付けになっている。

が、スプールの重さがあるので、20g付近までのルアーにおいてはやや投げにくさがある。(フロロ使用)

PEで使えば使用感は向上するが、糸の特性が全く違うため、PEで解決!とはいかないのが難しいところ。

堅牢性

丸型のリョウガはアルミボディ採用はもちろん、マシンカット製法によって高精度高剛性ボディを実現。
他にもアルミボディのリールは存在するものの、それら比べて1段上の強いボディを持っている。これは巻きの安定性に寄与。

さらに、前作に採用されていた歯面の小さいハイパーメッシュギアから、標準のハイパードライブデジギアに変更。これによってギアの耐久性向上。

リールフットが強化されてガタつきを抑えたり、全体的なブラッシュアップが施されている。

ロングハンドル、ラウンドノブ

リョウガ150はパワーギア、ハイギアと、2種類のギア比がある。

ハイギアのみではあるが、100mmハンドルとラウンドノブを装備しており、高負荷な環境に対応することができる。

タイニークラッシュのただ巻きでは、カルコン200HGを余裕で上回る巻きの軽さがあった。

26リョウガはどんなルアーに向いてる?


14g〜

14gはあくまで下限であり、できれば20g以上。
PEにすることで糸の重さが減り、20g以下の使用感は改善が見込める。

上はクラッシュ9やジョイクロマグナム等の100g強ぐらい。
ジャイアントベイトも投げられるが、もう少しラインキャパが欲しい。

巻き取り力が非常に強く、抵抗があるルアーにおいてはクラス最強の適性あり。(100mmハンドル仕様)

26リョウガを実際に使用して点数評価

【見た目、デザイン】5点


見た目で堅牢性が伝わり、更にSV100より大きく、ハンドルもゴツいため、男心くすぐられる外観をしている。

【巻き心地】5点


ダイワの中でトップクラス。
カルコンのシルキーさとは違う、クリアで極上の巻き心地が待ってます。
ロングハンドルも極めてパワフル。

【剛性感】5点


何も書くことはありません。

【軽快感】2点


重厚なボディで重たいし、スプール回転もまったりめなので、軽快感はない。
が、重たいルアーをキャストする際は、それが安心感につながるので、ここの得点は低くても問題なし。

【価格とのバランス、コスパ】4点


リョウガ自体は息の長いモデルだと思うので、この仕様がハマる人は長く愛用できるモデルになる。
SV100と違い、重厚ボディ+浅溝SVという変態仕様ではないため、ハマる人は多そう。

とはいえ、18リョウガから変化を感じられるようなボディの刷新はほしかったなぁ。

他リールとの比較

21カルカッタコンクエスト200

同じ丸型で使用ルアーの範囲も被りまくりの競合機。

SVSブレーキだが、スプールが38/21で同キャパ。

【巻き】
好み。両方とも最高レベル。
コンクエストはシルキーで滑らかな巻き心地、リョウガは澱みなくクリアな巻き心地。
カルコンのマイクロモジュールはグリス不足による振動が目立つ傾向があるので、巻き心地の持続性はリョウガが上かもしれない。

巻き感度についてはリョウガの方がポテンシャルはありそう。ただ、100番と違って100mmハンドルとラウンドノブなので、巻き感度は少しぼやけており、比較はしにくい。(必要十分ではある)

巻きの強さは、同じハイギアで比較しても圧倒的にリョウガ。
ハンドル仕様によるところが大きいだろう。

【ボディ、ハンドル回り】
2台の性格が分かれる部分。

両方ともヘビーなリールではあるが、

リョウガはボディのデカさとロングハンドルラウンドノブ、ヘビースプールなので、ヘビー中のヘビー。

カルコンはボディの大きさ、スプールレスポンス、ハンドルからすると、バーサタイル対応ヘビーリールって感じ。

【スプールとブレーキ】
カルコン200はスプール16g台と軽いため、20g以下でのレスポンスに優れます。
加えて2ozを超えるヘビールアーも余裕を持って対応できるバーサタイルな印象。

逆にリョウガはヘビールアーをカルコンより(僅かに)安定して飛ばせて、飛距離も稼げます。
ビッグベイトやヘビールアー用と割り切るならリョウガを選択するのも大アリ。
※デカさによる欠点もあるので下の項目も要チェックしてね。

上記の差は僅かなものであり、リョウガでも20g以下は余裕だし、カルコン200でヘビールアーも、むしろウェルカムな感じ。
あくまで”両者の違いを探そうとして比較した結果”ってだけで、検討材料の1つとして認識してください。

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欠点

パーミング。
僕は手が小さいので、3フィンガーパーミングすると手がリールに密着しない(笑)
手が大きくない人がリョウガ150を検討する場合、まずチェックしないといけないのが、手に合うかどうかですわ。

他にもXHがないことや、若干ではあるが20g以下の扱いにくさ、この辺に注意して検討すべし。

26リョウガ150の総合評価

とにかく頑丈で巻きの強いリールが欲しいならこれ。
カルコン200を凌ぐ巻き取り力とジョイントベイトやヘビールアーをトラブルなく遠投できる性能は、ハマる人にはブッ刺さるでしょうね。