ダイワから発売されたシーバスロッド兼、何でもロッドの24ラテオ96Mを買ってきたのでインプレします。
23ディアルーナ96Mも所有しているので、違いを比較しながら紹介します。
動画でのレビューはこちら。
24ラテオ96Mのスペック確認
全長(m):3.05
継数(本):2
仕舞寸法(cm):149
自重(g):147
先径(mm):2.2
適合ルアー(g):10〜50g
適合ジグ(g):
適合ラインPE(号)0.8〜2
最大ドラグ:
リールシート位置(mm)):
24ラテオ96Mの特徴
細身化、高弾性化、振り抜き強化
前作のラテオは所有していなかったので進化具合はわからないが、近年のロッド群の中でも埋もれることのない良さがある。
公式ではシャープになったとあるが、やはりダイワっぽいしなやかさがあり、重さを乗せてキャストしやすいと感じた。
ダルくはないので、アクション時ももたつく印象はないです。
振り抜けも良し。
ただ、更なるシャープさ、感度を求めるなら23ディアルーナかな。
誰でも扱いやすいのは24ラテオ。
24ラテオ96Mで使いやすいルアー
まず、ラテオ96Mは強めです。
ディアルーナ96Mがプラグ〜35gに対し、ラテオは〜50gです。
ドンピシャなのは20g弱〜35gぐらい。
このクラスの大型ミノー等、空気抵抗があるものを、余裕持ってオーバーヘッドで振り抜けます。
ペンデュラムならMLでも十分決まると思いますが、たらし短めのオーバーとかだと、若干不安が残りそうです。ディアルーナ96M〜35gがそんな感じなので。
またジグは42gまでしゃくってみましたが、問題なし。
25g下回ると、ジグの抵抗にロッドが勝ちすぎて、逆にしんどくなる。
今回、試した場所が浅かったのでしゃくりやすかったが、深くて分厚い潮が効いてたら、少し柔らかさを感じるかも。
※フィールド環境とジグの形状によって、使いやすいウエイトレンジは若干ズレます。
24ラテオ96Mに合わせるリール、ライン
【24セルテート3000-XH】
PE1or1.2+フロロ16〜25LB
僕はこのセッティングでシーバス、ハードロック、堤防SLJ等に使用します。
対応ラインは0.8号〜2号なので、ダイワの3000-C〜3000〜4000-C辺りがマッチするだろう。
96Mは強めなので、軽いリールなら3000以上をチョイスした方が、バランスいいような気はします。
24ラテオ96Mを点数評価
【見た目】3.5点
単体は格好良いのだが、金が強いせいでリールと合わせにくい・・。
【キャスティング】4点
しなやかさがあるので、ルアーの重さが乗った感覚を掴みやすい。
いわゆる”キャストしやすい竿”でありながら、シャープさもある程度あるので、気持ち良さも確保されている。
“キャストしやすい竿”はそのままに、シャープ方向へ振ったのがディアルーナ。
個人的に、セッティングやルアーが決まると、こっちの方が気持ち良い。
【操作性】プラグ4.5、ジグ3.8点
両方とも問題なくこなせるが、プラグ寄りの味付け。
シーバスロッドだし、当然ですわな(笑)
【バーサタイル性】5点
全て平均点を出せるようなマイルドな味付け。
繰り返しになるが、ダルくはない。
24ラテオ96Mの良くない点
感度。
感度は悪くないんだが、同クラスのディアルーナに比べると見劣りしてしまう。
24ラテオ96M【総合評価】
ダイワとシマノで好みが分かれるが、僕は正直ディアルーナのテイストの方が好き。
「良い竿感」がラテオよりあります。
逆にシャープでパシっと高感度!が得意でないなら、この24ラテオはピッタリハマると思う。
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