今回はダイワから発売されている20レブロスについてです。
以前から20クレストを買って使っており、１つ上のレブロスが気になって2500Sを購入しました。
動画でもインプレしたので、公開したらリンクします。
低価格な20レブロスの特徴
価格
まずはここ。6,000円台で買えます。
初心者でも買いやすい価格、またリールに費用をかけたくない人もバッチリ。
エアローター、ベール
上位機種には当たり前に入ってる機能ですが、現行10,000円以下でエアローター、ベールつきの機種はこの20レブロスが1番安いです。
エアローター、ベールの恩恵は凄まじく、1つ下の20クレストを大きく突き放す使用感を有しています。
※エアローター、ベール
糸を巻きとるためのローター、キャストの際に毎回操作するベールが軽い。
結果、キャスト毎のベール操作がスムーズでストレスがない。またローターが軽いことで巻き出しや止めに余計な力がいらず、弛んだラインを巻き取ったり、急にルアーをストップさせるようなアクションがつけやすい・・等、メリット多数。
T型ノブ(2500番)
2500番台はI型のライトノブが採用されることが多いが、この20レブロスはT型を採用。
I型よりもグリップ力に優れるため、ただ巻きでの使用時、ファイト時などに効果を発揮する。
デメリットは繊細な握りが出来ないこと、自重の増加など。
20レブロス LT2500Sを実際に使用して点数評価
実際に20レブロスを使ったので、点数評価してみたいと思います。
【見た目、デザイン】4点
10,000円以下の中でも、20クレスト、20レブロス、18レガリスはかなり良いデザインだと思います。
おもちゃっぽくなく、長く使っても飽きがきにくい感じ。
【巻き心地】3.5点
必要十分。上位機種には劣るってだけで、全く不自由を感じないです。
プラスチックノブの20クレストと違って、滑らないのもグッド。
【剛性感】3点
こちらも不満はなし。
当然、ボディ強度が上位機種に劣る分、初期性能の持続は期待しない方がいい。
この項目は「耐久性」ではないので、大きな減点はなしです。
【軽快感】4.5点
この価格でこの軽快感は素晴らしいです。
使ってると、ダイワの上級機が浮かんでくるような使い心地。
20レブロスの最大の売りだと思います。実売が1,000円下の20クレストでは、こうはいかない。
【価格とのバランス、コスパ】5点
文句なし。
この性能で6,000円台？意味不明です。5点でも足りないぐらい。
他リールとの比較
20クレスト
上でも書いてきましたが、よっぽど価格にシビアでないなら、20レブロスを選ぶべき。
とにかくローター、ベール、ノブ等の恩恵で使用感が全然違う。1,000円〜1,500円の価格差を飛び越える価値がある。絶対に20レブロスを選ぶべき。
※レブロスには逆転ストッパーがついており、20クレストにはそれがない。防水性を考えると20クレストが有利(なはず)。
ただ両機種ともに防水の要であるマグシールドは入っていないため、そこまで差は出ないものと考えます。
18レガリス
この20レブロスより1,000円〜1,500円ほど出せば買える機種。
大きな差は自重とボディ素材。ボディ素材自体は共に樹脂ですが、ランクが上のものを採用している。
18レガリスは使ってないので詳しくは言えません。
が、、
18レガリスの方が扱いやすいものの、使用感に大差が出ないことは想像に難しくない。20クレストと比較したときのような差が出ないことは明白です。
なぜならエアローター、ベールは両機種ともに共通してるから。
20クレストと20レブロスなら、多少無理にでもレブロスを推しますが、レガリスとならお財布と要相談って感じです。
いずれ買って使ってみますね。
20レブロス総合評価
かなりの良機種で、コスパ抜群だと思います。
10,000円以下で性能とのバランスを考えたら、この20レブロスを超える機種はないんじゃないか・・？
そんな気がする程です。
低価格で良質なスピニングリールを探している方、、自信を持ってオススメします。
絶対に買って損はないです。
