シマノリールインプレ

アンタレスDCMDをバス釣りとソルトで併用してみた感想【インプレ】

今回はアンタレスDCMDについて書いていきますよ。
要望も多かったです。

アンタレスDCMDはバス釣りはもちろん、ソルトにも対応するアンタレスです。
僕もバスとソルトで使ってます。

ソルトでの優位性も感じるので、その辺りも含めてみていきましょう。

動画でもあげてますので、観てない人はどうぞ。

【特徴】
自重 235g
スプール 38mm/22mm
90mmハンドル
7.8の超ハイギア

アンタレスDCMDをバス釣りとソルトで併用してみた感想【インプレ】

ソルトでの使用について
まずソルトでアンタレスDCMD(というよりベイトリール)を使うメリットは巻き取りパワーとピンキャストの入れやすさだと思ってます。

巻き取りパワー
間違いなくスピニングよりあります。というより巻きやすさと言ったほうがいいかも。
流れに逆らって巻いてくる場合やそもそも楽に巻けるので疲労軽減につながります。4000番以上のスピニングと比べると超軽いしね。

ピンキャスト
これも構造上の問題で、ピンキャストの際の飛距離調整がスピニングより簡単。
バス釣りの人はよく知ってると思いますが。

で、このアンタレスDCMDは2号以上のPEが十分入るので、超巨大なソルトターゲット以外なら対応してると思います。
視聴者さんの釣果では15kgの青物まではキャッチ出来ているようです。(たぶん相当上手い方です)
さらに安定したDCブレーキの存在も大きく、海の激しい環境変化でもストレスなくキャストできます。

また、ソルトはPE(フロロに比べて軽い)の使用が多く、スプールの重さが抑えられるので3/8ozぐらいの軽いルアーまで対応可能です。

↓アンタレスDCMDで青物


バス釣りでの使用について

バス釣りにおいてはかなりヘビーな位置?にあるリール。
ビッグベイトや空気抵抗の少ないルアーやヘビキャロ用ならアンタレスDC MDは超強力な武器になる。
リールの性格上、上のルアーメインじゃないならアンタレスDC MDを超えるリールはたくさんある。

↓アンタレスDCMDで尺ワン

では、各部みていきましょう。

【見た目、デザイン】4点
まぁカッケーよね。
個人的にはアンタレスはSVS機のデザインが断然好きなので-1点しました。

【パーミング】4.5点
素晴らしいです。大きいリールなんですけど、指が当たる部分は丸みを帯びていて、非常にフィットします。

【巻き心地】4.5点
良いのは間違いないんですが、ノーマルのアンタレスDCには少し劣ります。
すこ〜しノイズがのるかなと。

【剛性感】4.5点
ソルトでも心配ないぐらいのがっしり感はあります。
「コイツはアンタレスDCMDじゃ無理や!」みたいな奴を早くかけてみたいです。
エイかもだがw

【キャストについて】5点
アンタレスDCMDのXBモードは超優秀で、空気抵抗の大きいルアーをもうひと伸びさせて、飛距離が稼げます。マジで一瞬、鳥がルアー掴んで運んでるんじゃないか?と錯覚するぐらいの飛び感ありますよ。
ヘビキャロなど、空気抵抗の少ないルアーはぶっ飛びます。
またバックラッシュしないというDCブレーキはソルトでも絶大なメリットを感じます。
近距離や1/2oz以下のルアーは得意ではないですが、それ用に使う人は少ないと思いますのでマイナスはなしとします。

【価格とのバランス、コスパ】3.8点
安くはないし一癖あるものの、DCのXBモードとラインキャパ、ギア比の組み合わせが合う人には至高のリールでしょうね。
その性能を加味して3.8としました。

アンタレスDCMD【総合評価】4.5点

アンタレスDCMDはバックラッシュせずに、ビッグベイトやヘビキャロ、ソルトゲームを楽しめる高性能ベイトリール。

Kのフィッシングちゃんねるでは、このリールをソルトメインで使用していきます。
ソルト釣行後はしっかりメンテナンス必要ですので、お忘れなく〜。