どうもです。
今日はバンタムMGLについて書いていきます。
動画を見ていない方は、先に↓をどうぞ。
まぁこのページを見ている方は既に視聴しているかもしれませんが・・
【バンタムMGLの特徴】
34mm。
自重215g。
ラインキャパ16lb 100m。
コアソリッドボディ。
バンタムMGLは19アンタレスと20メタニウム登場で終わったのか・・?インプレしながらバンタムMGLの用途を考える
バンタムMGLは終わったのか?
結論、差別化されてます
SNSを中心に去年ぐらいから「バンタムMGLはもういらない」と言われてきました。
なぜか?
19アンタレスです
バンタムMGLの発売当時、34mmスプールで16lbが100mのラインキャパが不評でした。
「34mmのリールにここまでのラインキャパはいらない」という声が多かったわけです。
ただ、14lbで90mの夢屋浅溝スプールの発売が予定されており、発売と同時に買ったユーザーは多かったはず。僕もです。
バンタムMGLの強いボディにこの夢屋スプールを装備すると、驚くほど1/2oz前後の巻物ルアーの使用感が良くなり、喜んでました。
しかし・・
2019年にNewアンタレスが登場。
強いボディかつ、更に軽快な14lbが90mスプールを搭載。しかも素材は同じくせにアンタレスの方がグレードの高いギアを使用(FSにてシマノスタッフ談)。。
見事にバンタム+夢屋浅溝スプールのポジションを奪い取りました。
い・・いやまだだ!バンタムの方が安いだろっ!!
19アンタレス・・アマゾンで約43,000円
バンタムMGL+夢屋スプール・・アマゾンで合計約38,000円
その差はたったの5,000円
じゃあアンタレスでええやん。。
こうなったわけです。
そんなこんなで「もういらない」と。
しかし、この「もういらない」には言葉が不足しています。
付け足すなら「(夢屋スプールは)もういらない」ってことかなと。
今、バンタムMGLはノーマル仕様でこそ真価を発揮すると思ってます。
16lb以上を巻いたパワーゲームはバンタムMGLの特権です。
アルミのコアソリッドボディを活かしたパワフルな用途にこそ用いるべきリールですよね。
「20メタニウムでバンタムが終わった」という声もありますが、これはあまり関係ないかなと思います。
いくら20メタニウムにコアソリッドボディが入ったといえど、どちらがタフかは明白で、逆にどちらが軽快かも明白です。目指す場所が違う感じです。
まぁ前置きはこのぐらいにして、バンタムMGLに点数(5点満点)をつけながらみていきます。
【見た目、デザイン】4.5点
個人的にはかなり好きです。
武骨で強そうなデザイン。アンタレスと同じでレベルワインダーが目視しにくいのもポイント。わかってもらえないと思いますが 笑
【パーミング】3.5点
悪くはないんですが、メタニウムに比べると劣ります。
【巻き心地】4.5点
相当良いです。
が。やはりアンタレスやカルコンには及びません。
あと初期不良かもですが、3回目ぐらいの使用でギアがシャリシャリ鳴ってシマノに出しました。それからは異常なし。
【剛性感】4.5点
スペックからみるとシマノトップクラスなのは間違いないんですが、19アンタレスの方が、がっちりした使用感あり。19アンタレスは隙間がないようなミッチリした閉鎖感みたいなものさえ感じます。
バンタムも高レベルなことには間違いないです。
【近距離〜中距離〜遠投、キャストについて】3.5点
非常にバランスがとれたキャスト感。これだけでみたら不満は一切ないと思います。
しかし、34mmに16lb100mは突出した気持ち良さがないです。普通。
夢屋浅溝に変えても、同じスプールスペックの16メタにフィーリング劣りました。
レベルワインダーの位置関係なのか、スプールの細かな仕様の違いなのかはわかりませんが。。
【価格とのバランス、コスパ】4点
コスパが良いことには変わりないです。
リーズナブルな価格。かつ、頑丈なボディで長く使える。
バンタムMGL【総合評価】4点
非常に良いリールだと思います。
今から買うなら夢屋浅溝を使わないノーマルで使用するのがオススメです。
34mmスプールの立ち上がりとラインキャパを活かして、ビッグベイトを近距離に打ち込んでいくような使い方とか向いてるよねー。
最適なルアーウエイトは・・
1/2oz〜
ぐらいです。